妊娠と健康管理

妊娠や出産は、病気ではないのですが、普通と違う状態であることは確かでしょう。10か月間の妊娠期間中は、ママさんやお腹の中にいる赤ちゃんに、いつ、どのようなトラブルが起こったとしても不思議ではないのです。そこで、妊婦さん自身が特に異常を自覚しなかったとしても、定期的に妊婦検診を受けることによって、異常の早期発見し、妊娠中毒症などの病気の早期発見ができるよう努めることが、もっとも重要となってきます。妊婦健診は、妊娠していると医師から告げられた時から妊娠23週まで4週間に1回の頻度で受診します。妊娠して24週目から35週目までは、2週間に一回の頻度で受診します。

妊娠36週間を超えたら、分娩まで1週間に一回の頻度で受診します。診察結果は、母子健康手帳に記載されますので、大事に保管しておきましょう。この手帳は、ママさんと赤ちゃんの記録でもあるからです。妊婦健診は、外診と内診がおこなわれます。そこで、逆子かどうか診察したり、子宮口の開き具合などを診察して、お産の準備がどのくらいできているのかについてチェックします。他にも、腹囲測定、子宮底長、尿検査、血圧測定、体重測定、むくみの検査、超音波検査を行います。

こういった検査を定期的にすることによって、ママさんが糖尿病になっていないかどうかについてや、赤ちゃんの発育状態、妊娠中毒症の危険性、赤ちゃんが健やかに育っているのかどうかについてチェックすることで、難産や死産を防ぐことができるのです。